働きやすい環境を~企業の取り組み~

建設業界が抱える若手技術者不足の問題解決のために、各企業がどのような取り組みをしているかを大分建設新聞がインタビューしました。
 
(H29/07/25 掲載)

(株)友岡組
働きやすい職場へ

御手洗 翔一(みたらい しょういち)さん 

 豊後大野氏の(株)友岡組(友岡誠一社長)は、29年度からマンツーマンによる新人教育係に取り組み始めあた、ことしの新入社員は、後藤佑介さん(25)、小野佑也さん(20)、阿南優希さん(19)の3人。
 人手不足が続いている近年は、入社後、仕事の段取りなど覚えないまま、忙しい現場から現場へと移動させながら仕事をさせる傾向にあった。忙しい現場は、残業が増え休日取得も忙しくなるため、仕事に慣れないまま混乱を招いていた。
 社員からの相談もあり、29年度から職場環境改善に取り組むことにした。新入社員を一つの現場に配置し、施工計画から完成検査までの一連の流れを覚えることに重点を置いた指導に変更。
 新入社員の小野さんは、三重新殿線内田工区内の現場で、教育係の御手洗翔一さん(現場所長)から、現在、安全管理などの指導を受けている。
 御手洗さんは「今の若者は、全般的におとなしく、頭ごなしに怒っては逆効果。ひとりで現場を取り仕切れるよう、理解できるまで、しっかり教育していきたい。悩みがあったら一人で悩まないで、早めに相談できる雰囲気づくりもしていきたい」と話した。
 

              

新入社員の(左から)後藤さん、阿南さん、小野さん
現場で安全管理など指導